2019.06.10(月)

クラウドファンディングのお願い

クラウドファンディング

2014年に一人で始めたすみだの仕事も、カメラマンさんやライターさんにご協力いただきながら運営できるまでになりました。しかし、ここまでの道のりは決して楽なものではなく、今でも運営にかかる費用を自力で賄い、全員が本業を抱えながら運営を続けています。

運営の裏側や自分たちのことを語ることをほとんどしていないので、いつも記事を読んでくださっている方の中には、もっとスマートに運営をしていると思っていた方もいるかもしれませんが、実は常に息切れしながらギリギリのところで必死にやっているのですが、意外でしたでしょうか?

最近、すみだの仕事のことを話す機会が増え、その中で気づいたことが「2つ」あります。

1つは、自分たちがすみだの仕事でやっていることを「仕事」ではなく「活動」と自然と呼んでいたこと。これまで意識したことはなかったのですが、「仕事」をテーマに取材しておきながら、自分たちのことは「活動」と呼ぶ。少し不思議ですが、大変でもすみだの仕事を続けられているのは、仕事ではなく活動だからなのかもしれません。

すみだの仕事の活動は「残す」というキーワードを常に意識しています。雇用者と求職者を繋ぎ、技術や会社を次の世代へと繋げ「残していく」。これは大前提ですが「記録」として残すことも大切に考えています。

これまで取材した会社の中には、残念ながら廃業を決断されたところもありますし、建て替えで取材した当時の建物がなくなってしまったところもあります。でも、そこにあった歴史であったり、働いていた人たちの想いは誰かの胸の中にずっと残っています。形としては残せなくても記録として残すのも、すみだの仕事ができる役割なんじゃないかと思っています。

そして、もう1つは「なぜこのサイトを運営しているのか」を問われ、そもそも誰かのためになりたいと思って始めたものでは決してなかったということに気が付きました。

サイトを始めた当初は、文章や写真にも自信がなく、人に見せることにもとても抵抗がありました。しかし、取材を重ねていくうちに応援してくれる方が一人、また一人と増えていき、今では大きな期待を持って取材を依頼してくださる方のためにも、もっとたくさんの方に読んでもらい、しっかりとご縁が繋がるものにしたいという想いが芽生えてきました。もっと多くの人に読んでもらいたいといった、ある種の欲なのかもしれません。

しかし、まだまだ認知度の低いすみだの仕事では、ご縁に繋がらない求人ももちろんあります。どれだけ時間をかけて取材をしても、丁寧に言葉を綴り手ごたえのある記事が書けたとしても、読んでもらうことができなければ、企業の声を届けることは決してできません。

もっと多くの方に墨田区の企業のことを知ってもらいたい。

そんな想いが強くなった時に、広告を出してバンバン宣伝をしたり、アクセス数を稼ぐサイトに作り変えるのではなく、もっと自然な形で「仕事」に出会ってもらえる方法はないだろうかと考えていました。仕事は、誰かに決められるものでもなければ、インターネットで自動的におすすめされるものでもなく、自分で決めるもの。自分の意思で足を運び、仕事と真剣に向き合ってもらいたい。

そんな提案はできないだろうか、と考え行きついた結果が発信拠点を設けることでした。墨田区で活動する仲間たちと一緒に地域の仕事を発信していく場所を運営することで、すみだの仕事だけではできなかったこともできる可能性に満ちた場所になれればと思っています。

しかし、古い長屋を改修して作っているスペースは、一部の資金が不足しており、クラウドファンディングで改修工事費の支援を募っております。ようやく70%を超え70人以上の方にご支援いただいておりますが、残り30%ほどの支援が必要です。

ずっと自力で運営してきて、クラウドファンディングには抵抗があり、同じように抵抗をお持ちの方も多いと思います。でも、企業の声をもっと多くの方に届けたいという気持ちの方が強くなり、今回の挑戦に踏み切りました。賛同いただけましたら、ご支援いただくことはできないでしょうか。よろしくお願いいたします!

■クラウドファンディング挑戦中!
https://camp-fire.jp/projects/view/146223

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