2021.05.06(木)

お客さまの最大の理解者でありたい 株式会社Soichiro

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株式会社Soichiro

両国駅と本所吾妻橋駅と錦糸町駅のちょうど中間地点、墨田区石原にある株式会社Soichiro(そういちろう)は、観光地や繁華街からは少し離れた住宅や町工場が多い落ち着いたエリアにあります。

中小企業を中心に、ホームページ制作、保守管理そしてWebコンサルティングを提供する制作会社で、ホームページの新規制作・リニューアルから採用サイト、ブランディングサイト、ランディングページなど幅広く手がけています。

Googleで検索上位に表示するためのSEO対策や、インターネット広告、アクセス解析・マーケティングオートメーション運用支援など、ホームページの集客や会社の売上げに貢献する戦略立案にも定評があり、急成長をしている会社です。

株式会社Soichiro

お客さまの強みを徹底的に分析し、競合他社との差別化を図ることを大切にしているSoichiroは、2012年の創業以来、110社以上をサポートしてきました。

「私たちは、ホームページに訪れるユーザーをおもてなしするために、しっかりと戦略を立てることでお客さまに貢献することを大切にしています」と話すのは、代表の扇塚宇明さん。

福岡県生まれの扇塚さんは、高校まで福岡で育ち関西の大学に進学。会社設立に至った背景を振り返ると、「人に喜んでもらうことが楽しいと思う大学時代の体験があった」と話します。

株式会社Soichiro

大学時代、京都・祇園にあるステーキ屋さんでアルバイトをしていた際、このお店をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、自ら申し出てホームページ制作ソフトを活用してWebサイトをつくりました。

すると、ホームページを見たという奈良県の方が、忘年会をするために10名で予約をしてくれたのだそう。

「自分の好きなものを伝えたいというところがきっかけでしたが、自分で作ったホームページを見て、来てくれたというのが非常に嬉しかった」

また、常連の方の好きな飲み物やカラオケのレパートリーを把握し、求めるものを先回りして事前に仕込み、要望があったらすぐに提供することを徹底して行っていました。

「お客さまに『お前、わかっとるやないか』と自分の立ち振る舞いを含め、楽しんでもらえるのが嬉しくて、どうしたら喜んでくれるのかを考えるのがおもしろかったですね」

扇塚さんは、大学卒業後に新卒で中華レストランの会社に就職したのち、飲食店向け販促代行会社に転職しました。そこでは、運営していた飲食店のクチコミサイトの更新を行い、画一的だった店舗情報を季節やトレンドを意識したキャッチコピーや写真に入れ替え、クーポン内容の変更をしたところ、飲食店の売上げに貢献することができました。

サイトを見る人がどのような情報を欲しているのかを考え、的確に情報を届けたことで飲食店や会社の売上げにつなげることができた。こうした経験の中で、なによりも自分は数字で結果が分かることが好きだと気づいたといいます。

Webサイト内でユーザーをもてなし、役立つ情報にユーザーが反応し、企業の業績につながっていく。サイトがGoogleで検索したときに上位に表示されるというのは、有益な情報を届けられているという証です。

いかにしてサイトを見つけてもらえるようにし、反応につなげていくのかという戦略を練ることにやりがいを見出し、インターネットでの集客に興味を抱き、京都のデジタルハリウッド大学に入学をします。

そこで、Web制作の勉強をしながら、さまざまなサイトの制作業務やWebマーケティングの仕事で実績を積んでいきました。

株式会社Soichiro

WEBデザイン、コーディング、ディレクション、インターネット広告運用、アクセス解析分析等の経験を積み、2011年にはバングラデシュ人と共同経営で、システム開発などの業務を海外企業や海外の現地法人などに委託する、いわゆるオフショア開発の会社を創業しました。

しかしこの会社も袂を分かつことになり、その後フリーランスとして活動をし、2012年6月に『株式会社Soichiro』を設立しました。Soichiroという会社名には、ジャーナリスト田原総一朗さんのような好奇心や追求心を持ち続けていたい、という思いが込められています。

今回Soichiroでは、編集者として働いていただけるパート、アルバイトスタッフを募集します。

株式会社Soichiro

主な業務は、Webサイトをつくるための調査・分析やライティング。依頼のあったお客さまの業界や競合の調査、現状分析を行い、Webサイトのページのコンテンツやレイアウトを示す構成案(ワイヤーフレーム)を作成し、戦略的にコンテンツ記事をつくってくれる方を求めています。

「決まった業務を行う以上に、Webマーケティングでどのようにお客さまに貢献できるかということを考える仕事です。業界もさまざまなので、ビジネスの生業を知ることができます。いろんなことに興味関心を持てる方はきっと楽しめると思います」

パワーポイントを中心にOfficeソフトを活用できる方であれば、業界未経験でも問題ありません。勤務がスタートしたら、まずは代表の扇塚さんが、業界のことや業務内容について丁寧に説明をしてから、実際の業務に入っていきます。

研修期間があるというよりは、先輩スタッフの方たちと一緒に業務を行いながら仕事を覚えていきます。幅広く業務を行うことができるので、プロフェッショナルよりもジェネラリストとして仕事をしたい方にはおすすめの仕事です。

株式会社Soichiro

Web上にある情報収集の仕方や戦略立案の仕方、記事の書き方によって、検索した際にサイトが上位に表示されるというのは、自分の仕事の成果が明確にわかり、結果がやりがいにつながります。

それでは、Soichiroではどんな方たちが働いているのでしょうか。三名の社員の方に業務や会社の雰囲気などをお聞きしました。

まずお一人目の方は、デザイン専門学校を経て、2019年に新卒で入社。一年目からデザインやコーディング、ディレクションなど幅広く業務を担っています。

「学校でプロダクトデザインの勉強をしてきて、ジュエリー会社のデザイナーとして内定をいただいていたのですが、デザインがどうしても外側だけをつくるような感じで、中身を感じられずにいたのが、どこか引っかかっていました。思い切って内定を辞退したあと、学校の紹介でSoichiroを知って応募しました」

株式会社Soichiro

Webサイトをつくる上で、裏側でしっかりと戦略を練って形にしているこの会社のスタンスに共感し、デザインの力を活かせると思ったのだそう。

社員やパート、アルバイトスタッフなど合わせて10名ほどの会社で、社長や先輩たちにこうしたほうがいいのではと、自分の意見を言える環境、そして柔軟さのある会社で、自分の成長にもつながりやりがいを感じているといいます。

「日々やるべき業務はたくさんありますし、体制が整いきれていないところもあるとは思いますが、業務の不明点は周囲の方たちに聞きやすいですし、一年目の意見も尊重してくれたり、任せてもらえる環境があります。受け入れてもらえる体制があるのは働きやすいですし、楽しいです」

株式会社Soichiro

印象的だった仕事は、昨年スタートさせた自社ブログの情報発信だといいます。

中小企業や小規模事業者などが自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を支援する経済産業省の『IT導入補助金』の公募開始の情報が出たことから、Soichiroでは分析を行い『補助金 ホームページ作成』 というワード検索が増えると予想し、ユーザーに刺さる有益な情報を自社ブログで発信し続けました。

「記事の構成を考えて、文章作成や作図を行い、コーディング作業も行うなど、企画からサイト上にアップするところまで、さまざまなことをやらせてもらいました。SEOによる流入も増えて、自社の引き合いが増えて、情報をどのようにまとめたらいいのか、どうしたらわかりやすくできるのかを考えるのが楽しいんです」

自社サイトのコンテンツ記事を強化したことが、結果として会社の売上げ貢献につながり、戦略を形にした結果、まだ見ぬユーザーに情報が届き、多くの反響を得たことが大きな自信になったようです。

クライアントの強みを活かした戦略立案をするときには、どんなデータや背景に基づいて立案をしたのかを社内で共有し、クライアントに説明をして作業にあたっていきます。そのため、自分の考えを伝える場面がたくさんあります。

最初は間違ってしまうこともあるかもしれませんが、まずはなぜそう思うのかを、自分の考えとして伝えられることが大事なようで、スタッフの多くは自分の意見をしっかり持っている人が多いそうです。

続いて、戦略策定やディレクションを担当しているスタッフの方にもお話を伺いました。

前職のデザイン会社でコピーライティングや営業を担当していましたが、会社の解散で転職先を探すことになり、そのときに出会ったのがこの会社でした。

株式会社Soichiro

転職活動中に勉強して面白いと感じたコーディングの仕事をしたいと、求人を探しているときに「働きながらたくさん勉強してください。そのためにサポートはいくらでもします」と言ってくれたことに魅力を感じ、2017年に入社を決めたといいます。

「前職の会社は16年勤めていましたが、積み上げてきた経験を活かして新しいことができないかと思っていました。求人を探すときに、ここの求人を見て仕事をしながら成長することができるなんて面白そうと思って、入社を決めました」

入社後にまずはコーディングの仕事を担当し、産休を経て、復帰後は戦略策定も行いながら、前職の経験も活かしたディレクション業務を行っています。子育て中のママでもあるスタッフさんにとって、この会社での働きやすさはこんなところにあるそうです。

「スタッフそれぞれの状態を聞いてくれて、働きたい時間や自分の状況に見合った業務を与えてくれるなど、柔軟に働く環境を整えてくれるので非常にありがたいです」

株式会社Soichiro

Soichiroでは、コロナ禍になる以前からリモートワークを推奨してきました。一方で、リモートワークによって一度も会ったことがない人ともコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めていくことも増え、全体を把握しながらまとめあげていくためのコミュニケーションの取り方を模索しているのだそう。

「オンライン会議で画面上で顔を合わせることはあっても、コミュニケーションは試行錯誤の連続です。オンラインチャットツールの活用と合わせて、きちんと話す必要があると判断した場合は、できるだけ顔が見られるコミュニケーションをとり、その際に敢えてひとつは無駄話をすることを心がけています」

ディレクションにあたっては、社内メンバーはもちろん、外注先の個人や企業とのやりとりも必要になってくるので、リモートワークであってもそれぞれが力を発揮できるようなきめ細やかな働きかけを行っています。

そして、戦略策定やディレクションを担当するもう一人のスタッフにもお話しを伺いました。

株式会社Soichiro

以前、ウェディングドレスメーカーに勤務し、カタログ制作や展示会出展などの販促業務、マーチャンダイザーの経験を持っています。扇塚さんの大学の後輩でもあり、代表の学生時代を唯一知るスタッフでもあります。

結婚を機に、東京に引越してきた際に、扇塚さんが一緒に働くスタッフを探していると聞き、縁を感じて連絡を取り、最初はアルバイトで携わっていました。出産で一度は会社を離れたものの、出産後しばらくして再び声をかけてもらい、2016年に正式に入社することになりました。

「なによりも『子どものことを一番に考えていいよ』と言ってくれたことが、ここで働きたいと思った要因のひとつです」

扇塚さん自身も一人の父親として子育てを楽しんでいて、子育て真っ盛りのスタッフに理解を示してくれる会社の考えに感謝をしているといいます。

以前は週二日ほど出社していたそうですが、現在は在宅で9時から17時まで勤務のフルリモートで仕事を行い、必要なときだけ出社する働き方をしています。

株式会社Soichiro

子育て中のママにも働きやすい職場ですが、本当にIT・Webサービス業界の未経験者でも働くことができるのかは気になるところです。

その点についても、スタートしやすいといいます。

「私も最初は『文章を書くのは得意?』と聞かれながら、バナーのコピー作成や文章作成をするところからスタートし、そのうちに使用経験のあったイラストレーターで、デザインもやってみないかとチャンスをもらいながら、より得意な仕事に集中するようになり、任される領域が増えていきました」

「お手伝いする会社さまの業界はさまざまで、時に世の中にはこんな世界・こんな仕事があったのかと感謝や感動すら覚えることも。好奇心旺盛な人やどんなことも楽しめる人には、Soichiroの仕事は最適だと思います」

ここでの仕事は、単にホームページを作る会社とは違うと強調します。

「考えることが9割くらい(笑)。ヒアリングをしたり、調査をしたり、戦略を立てたり。実際に実務を通じて、知識や技術を習得しながらスキルアップをしていくことができます。自分の状況に理解を示しながら、成長をさせてくれる会社に感謝しながら、この感謝を会社に返していきたいと思っています」

業界は未経験であっても、子育て中で時短で働きたいという人も受け入れながら、会社とともに一緒に自身も成長したいと考える人は、やりがいを感じながら仕事を楽しめそうです。

急成長中のこの会社。代表の扇塚さんは「これからもお客さまに貢献して、会社をもっと成長させていきたい」と力強く話します。

株式会社Soichiro

猪突猛進で、常に前へ前へと突き進む人と、スタッフみんなが口を揃えて言うほど、仕事に情熱を注ぐ扇塚さんは、行列のできるホームページ屋さんを目指したいと、意気込んでいます。

情報を徹底的に分析しながら、クライアントの商品やサービスの魅力を世の中に広め、事業に貢献していくWeb制作の提案をするのがSoichiroです。

お客さまの最大の理解者として、クライアントと伴走して共に高い成果を目指していく仕事は、決して正解が一つではなくても、成果が見られたときの喜びは大きく、自分の成長とやりがいにもつながっていきます。

誰かに指示をもらうよりも自分で考えて物事を進めたいと思う方は、きっとここの仕事を楽しめると思います。

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