下町鉄板もんじゃマン
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下町鉄板もんじゃマン

2016.06.20(月)

東京下町の味 下町鉄板もんじゃマン

こちらの求人は募集が終了しました。
ご応募ありがとうございました。

下町鉄板もんじゃマン
昭和40年代頃まで、東京下町の駄菓子屋さんで提供されていたもんじゃ焼きは、下町を代表する食べ物として全国的に認知されるようになりました。

しかし、食文化の変化や駄菓子屋さんが減ったことにより、下町の子供達も徐々に食べる機会が少なくなったが、その一方で観光客やお酒のお供として消費の形が時代とともに変わりながらも、今なお多くの方に愛され続けています。

もんじゃと言えば月島、そんなイメージを持っている人も多いかもれませんが、墨田区でも長年親しまれてきました。

「地方の物を東京で食べるのとその場所で食べるのでは、また違うじゃないですか。それと同じで、東京の特に下町である墨田区でやることに意味があると思っています。全国から東京に来た方にも、この土地の思い出として味わってもらいたいです」

下町鉄板もんじゃマン
下町鉄板もんじゃマンは、名前の通りもんじゃを中心とした鉄板焼きを出しています。墨田区で生まれ育った根っからの下町っ子である店主が、下町を代表する食で多くの方をもてなす人情味溢れるお店です。

今回は、このお店で一緒にお店を成長させてくれる店長候補となるスタッフと、アルバイトスタッフを募集します。

鉄板料理や接客を極めたい方、そして下町、地元、アットホームといったキーワードにビビッと来た方は、ぜひ読んでみてください。

下町鉄板もんじゃマン
下町鉄板もんじゃマンは、にぎやかな錦糸町の繁華街を抜け、駅から5分ほど歩いた錦糸町と東京スカイツリーの中間、墨田区太平にある。

2011年7月にオープンして今年で5年目を迎える。

あまりメディア等には紹介されていないものの、地元の方から強烈に愛され支えられてきたファンの多いお店で、今では予約が取りにくいほど繁盛しています。

下町鉄板もんじゃマン
水曜日のみランチも営業されているが、基本は夜がメイン。
営業が始まる前のお昼にお時間を取っていただいて、お店のオーナーである樋口 和仁さん、安那さんご夫婦にお話を伺います。

「うちは、お客さんとスタッフがお互いに顔を知ってて、安心して来てもらえるという部分を一番大切にしています。これまで入れ替わりなどでスタッフが定着していないのと、お店を大きくしていくにあたり、核となる方に入っていただきたいなと思っています」

お話を伺ってみると、着実にお客さんは年々増えている。しかし、それに反して人が育っていない。育ててこれなかった。そんな悩みを抱えられていました。

これまで入れ替わり入れ替わりでなんとかやってきたが、5年目に入りようやく少しづづお店に余裕が出てきたのもあって、時間をかけて人を育てていきたいそうだ。

今回の募集は、正社員として自分でお店を始めたいという意気込みのある方と、アルバイトとしてホールを盛り上げてくれる方の募集です。

「社員の場合は、自分でお店をやりたい、修業したいという方。ただ、僕らも10年くらいは経験を積んできたので、短期間ではなくそのくらいのスパンで最低見ておいて欲しいです」

「ただ、僕らもやってきた道なので本気でやっていきたいとういう方は、全力で応援しますし、この先視野に入れてる店舗展開で、ゆくゆくはお店を任せられるような方に来てもらえたらと思います」

下町鉄板もんじゃマン
店主である和仁さんは、墨田区鐘ヶ淵の出身。
以前は、消防設備の仕事や引っ越し屋さん、工場でフォークリフトを運転したりと、飲食以外の仕事を転々とした後、浅草のもんじゃ屋さんで8年ほど修行を積み、このお店を出店されました。

「仕事を転々とする中でこのままでいいのかなって。漠然とつまらないなってのがあって、仕事を辞めてバックパッカーで3ヶ月くらい東南アジアを回ったんです。そこで、日本人は好きなことがやれる環境にあって、やって失敗してもやり直せるって気がついて、自分でやってみようと思いました」

なぜもんじゃ屋さんだったんでしょうか?

「好きだったし、親父も向島で生まれてガキの頃から作ってくれてて。ほんと分量とか適当にでっかいボールでばーっと混ぜて、今は色んな食材入ってますが、小麦粉とソースと水、そこにちょこっとキャベツって感じが僕の原点。一番好きなもんじゃはそこなんです」

「それと、地元の仲間たちももんじゃが好きなんで、結婚して墨田区を離れてもここでお店やることで、帰ってきた時に集まってくれたら最高だし、現実そういう風になってますよね」

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一方で奥さんの安那さんは、墨田区ではなく青梅市の出身。
墨田に住み始めて10年が経つが、このお店を始める前から長年接客業をされていて、安那さんの接客にはファンも多いそうだ。

「以前は、子供に英語を教える仕事をしながら飲食店でもアルバイトをしていて、接客業はずっとやってました。お店を始めることが決まって、やっぱりもんじゃと言えば月島なので、1回見とかなきゃなと思って1年ほど働きに行きました」

墨田区でお店を出してみてどうですか?

「初めて来た時にすごいウェルカムだったことが衝撃的でした。ここでお店を出して良かったなって思うくらいみんな温かくて、色んな時に助けてもらってます」

墨田区、いいですよね。

「私は田舎の静かな方で育ったので、ここにお店を出すなんて夢にも思ってなかったけど、とっても刺激が多くて、他とはちょっと違うことばかりで面白いですよね」

下町鉄板もんじゃマン
お店のオープンまでには、2人でコツコツとお金を貯めたり、地方の粉モノ文化に触れるために、様々な地域に行って100件以上のお店を食べ歩いた。その時の経験が、このお店を支える様々なメニュー開発のきっかけにもなっているそうだ。

オープンして5年。大変だった時期はありますか?

「今も大変なことには変わりありませんが、色んなノウハウとか営業の仕方は熟知してきましたし、お陰さまでお客さんが全くいない日というのはありません」

「ただ、以前は正社員がいてその方が辞めた時は出産も重なってお先真っ暗みたいな状態でした。アルバイトも卒業などでいづれは辞めていくと分かっていても、誰かが去るのはやっぱり寂しいですよね」

お二人とお話していると、一緒に働く人への愛情がとても深いことが分かる。経営者と従業員というよりも仲間としての意識が強いのかもしれない。

その証拠に、働くスタッフはプライベートでも友達とお店に食べに来たり、辞めた後も頻繁に顔を出してくれることも少なくなく、関わる人全てが家族のようだ。

下町鉄板もんじゃマン
もんじゃマンに関わるファミリーは、スタッフ以外にも影で支えてくれる人も多く、ここまでやってこれたのはたくさんの仲間の協力があったからだそうだ。

「ここ元々は八百屋さんだったそうです。そこを内装や壁紙、電気屋さん、大工さんとほとんど知り合いにお願いしてオープンしました」

「だからって安くなるわけじゃないですけど、安心だしせっかくなら仲間でやりたかったんです。お店が出来てからもみんな来てくれるし、手伝ってくれたりもするから、その分思い入れがすごく強いですよね」

お店のキャラクターになっているもんじゃマンを描いたのも、店名のきっかけも全て友達なんだそう。

「店名は僕のアダ名で、これも友達や仲良くなったお客さんがそう呼んでくれるようになって、じゃあそれでいいかなと(笑)覚えてもらいやすいし、キャラクターも友達に作ってもらったら、子どもたちからの反響がすごくて」

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今回募集する方の仕事内容は、基本的には『接客』とお客さんのテーブルでの簡単な『調理』がメインとなります。正社員でゆくゆくはお店を持ちたいという方は、厨房でもんじゃ以外の本格的な調理や材料の仕入れ、売上のことなど店舗運営に必要なノウハウを経験していくこともできます。

お二人から見て、他の店にはないここで働く魅力はなんだと思いますか?

「味には自信を持っているところと、接客はしっかりとしたものが身につくと思います。はっきり言って、仕事だからきついこともあると思うんです。そこを埋めるのは愛情だと思っていて、気持ちをすごい伝えるようにしています。まあ、若い子たちにはうっとおしいと思う子もいると思います」

「だけど、お互いに知らないまま、きついだけで辞めた子もいて、もったいないなって。僕らも心残りでもあるし。長くやっていくほどお互いの性格が分かるし、それからが面白くなると思うんですよね。仕事は厳しいけど終わればしょっちゅうみんなで飲みにも行ったり、ONとOFFがはっきりしてるのも働きやすいんじゃないかと思います」

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料理を実際にいただいてみると、どれもこだわって作られているのがよく分かる。しかし、店内のポップやメニューにはそういったアピールがあまりされていない。

「食材は千住にある市場で仕入れてます。例えば、牡蠣とかホタテってシンプルに焼くものだから、そこらへんのものを買ってきて鉄板で焼くだけだと家でもできることですし、焼くとやっぱりこだわったものだとぜんぜん違うんですよね」

「ただ、それを敢えてアピールはしていません。全てこだわってるので、全部書いちゃうとメニューが逆に見づらいのと、お客さんが食べてこれ美味しいねって話しを振ってくれた時にこそ、スタッフの役目なんです」

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お二人は、どんな方と働きたいですか?

「他の居酒屋さんよりも、お客さんと会話をする時間が長いので、この人は今日はどういう物が食べたいのかなって、相手に興味を持って会話が自分からできれば働いてて楽しいと思います。お客さんから得る情報もあるから、明るくて話し好きな方が合うかなと思います」

ここでの仕事は、調理の数分の間、お客さんと近い距離で会話をするため、コミュニケーション力がとても重要になる。また、もんじゃ以外のこだわりメニューも多く、しっかりと説明できる事前の知識も求められます。

「あとは、手際ですよね。最初は焼くことで精一杯って子がほとんどです。まずは、それが大事なんですけど、その後はスピード。さらに手は緩めないで、お客さんとも会話できる」

「最初から喋れる方ばかりじゃないので、もう経験というか場数ですよね。今のバイトの子も最初から出来たわけじゃないけど、人が好きで会話も楽しんでやってくれてます。笑い声なんか厨房に聞こえてくると安心しますよね」

下町鉄板もんじゃマン
大学生でアルバイトの鈴木さんにも、お話を伺います。
お店がオープンして半年後から入り、今ではもう4年半も在籍するエースだ。

アルバイトとしては比較的長い方だと思います。
続けてこれた理由ってなんだと思いますか?

「飲食店で働きたくて社会勉強というかここなら自分にとってメリットがありそうだなって。でもそれ以上にやっぱり楽しいからですね。お客さんと近い距離で話せたり、店長と安那さんとも仲良くさせてもらってるので、居心地がすごい良いですね」

居心地、大切ですよね。それはやっぱりお二人の人柄から?

「ですね。めちゃくちゃいい人。仕事に関しては、やっぱり妥協なくすごい厳しいんですが、初めてのバイトでここまで続けてこれたのは、二人がいい人だったからってのはあると思います」

下町鉄板もんじゃマン
鈴木さんに実際にもんじゃを焼いてもらう。慣れた手つきで焼き始めると、湯気が一気に上がりもんじゃの香りが店内に充満したと思ったら、ほんの2~3分ほどで焼きあがる。見事だ。

多い時では、1日に20枚ほどを焼くこともあり、焼きながら話しをしたり、別の注文を取ったり、ドリンクを作ったり、同時にこなすことも多く一般的な居酒屋さんに比べるとやることは多い。

お店がオープンしてまもない頃からお店の成長をずっと側で見てきた鈴木さんに、お店が繁盛し続けている理由を聞いてみました。

「やっぱりお二人の人柄ってところが大きいと思います。家で親に今日あった出来事とか話すんですけど、それを聞いてやっぱりあの二人はすごいねって」

「今はもう満席の状態が続いてるのでいい人が来てくれて、このまま繁盛を続けながら、2号店、3号店と展開していけたら最高だなぁと思います」

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そんなスタッフたちに特に厳しく教えていることは、味ではなく『接客』なんだそう。

和仁さんは、基本的に厨房の中にいるが、店内がよく見える作りになっていて視野がとても広い。厨房で作業をしていても、隣で話しを聞いてるかのように会話をしっかりと聞き取り、敏感に反応する姿には驚く。

店中にアンテナがビンビンに張り巡らされているようだ。

「スタッフからすると、見られてていちいちうるさいって思うかもしれないけど、お店を継続するには味だけでフォローできるものではありません。味と同じくらい接客が大事だと思っていて、それが総合的にお客さんの満足に繋がってるのかなと」

長年、接客業をしてきた安那さんも接客については、誰よりも大事にされている。
伝わりにくいことは実演してみせたり、営業後にはみんなでまかないを食べながら、どうしたら良くなるのかの話し合いをすることもあるんだそうだ。

「前向きなミスはね、何にも言わないんですよ。僕らも今でもミスするし。だけど、ごまかしたり嘘ついたりが一番嫌ですよね。だめでいいからちゃんと話して欲しい。そこをうやむやにしちゃうと、迷惑かかっちゃうのは結局お客さんですから」

「今いる子たちは、こんな子たちに接客されたら嬉しいだろうなって思うくらいになりました。そこはそういう風に教えてきてよかったと思うし、たぶん僕らの想いを理解してくれてるんだろうって見てて思いますよね」

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最後に、今後のお店の展望を聞いてみました。

「基本的には楽しくやりたいってのは大前提にあって、でもそれには遊びじゃないんである程度しっかりやって、そのうえで楽しくやる。バイトだろうが社員だろうが、仕事できるようになったらモチベーションも上がるし、時給も上がる。仕事は覚えたら覚えたできっと楽しくなるはずなんですよ」

「まずは2号店を出していくために、一緒にお店を盛り上げて大きくしていって欲しいし、2号店ができたらそこから一緒に新しい目標を考えていけたらと思います」

長い道のりになるかもしれないけど、お店を出したい方や自分で何かをやってみたいと思っている方は、ぜひチャレンジしてみてください。
頑張った分だけそれに応えてくれる環境がここにはあるし、その分だけのやりがいも楽しさもきっとあると思います。

いきなりの応募が不安なら、まずはお客さんとして訪れてみてください。
こういった仕事をしたい人にとっては、きっと何か感じるものがあるはずです。

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